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2007年7月17日 (火)

台風、去る。

■台風の去来によって、24時間リレーマラソンは中止とあいなった。けだるい虚脱感は多少ある。

■本屋でバイトをしていると、ベストセラーの動きがわかるのは当然として(※たとえば『女性の品格』なんかはかなりコンスタントに出ている。そういえば、塩野七生が『文藝春秋』8月号でちょっとかみついてたっけ・・・)、ある種の「風潮」のようなものを感じることもできる。

 情報誌・総合雑誌なんかは基本的に数が出ない。「論壇」という言葉はもはや「死語」であるとは言いすぎとしても、総合雑誌中の論文が時代をリードするようなことはおそらくはもうないであろう。(時々、間歇泉的に話題となる論考なり主張があったとしても・・・。)

 とはいえ、それでも何冊かは買っていかれる方がいる。そのなかでも圧倒的に多いのは、『WILL』と『SAPIO』である。『文藝春秋』はちょっと肌色が違うので別格としても、『論座』、『中央公論』、『現代』、『世界』などと比べると前記二者は圧倒的に目に触れる機会(レジにて)が多いのである。「右傾化」などという言葉を気軽に使うことは、厳に慎まねばならないが、確かにその雰囲気を本屋でも感じることはできるのである。

■PCオンラインゲームは色々あるんですね。僕はどれもやったことがないが、たまたまネットで『シム・シティ2000』の広告がバーナーで出ていたのを見つけた。

 中学か高校時代、『シム・シティ』にちょっとはまったことがあった。慣れてくると、どうしても「見事な都市」をつくりたくなる。整然と都市機能が配置され、緑も多く、交通機関は充実した、(碁盤目状でなくともよいが)見た目に美しい都市である。

 はじめは「金」がない。だからある程度町が発展し財政に余裕ができると、ごちゃごちゃした一画をぶっつぶして、改めて綺麗に整備していくのだ(ゲーム中でのかなり強制的な「都市再生」とでも言えようか)。ゲーム中であるから至極簡単である。住民の反対も環境も何も気にしなくてよい。そんな「自由さ」にこのゲームの特徴、面白さがあったのであろうが、考えてみれば、悪名高い皇帝「ネロ」の気持ちもわからなくはない、という複雑な気持ちになったものだった。

 

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