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2007年8月19日 (日)

六甲全山縦走

■須磨浦公園駅前から阪急宝塚駅まで、六甲連山を越えてゆく。全長56kmの道程である。(興味のある人は「六甲全山縦走」で検索してみてねん)

 新田次郎『孤高の人』を読んで、感銘を受けた僕は早速「六甲全山縦走」にチャンレンジしてきました。

 六甲山は僕にとっていささか「邪魔」なものであった。とにかく僕は私服では汗をかきたくないのである。そんなわけで高台にある神戸大学通学用に、わざわざ原付まで購入した。阪急六甲からわずかな距離のためだけに。

 だが、見方を変えれば、様々な方面からの交通アクセスがあり、街中からすぐの場所にある六甲山は絶好の「フィールド」なんですね。大学はこれまで基本的に直行直帰であった。せっかくの六甲山にこれまでまともに登った・歩いたことさえなかったのである。それでは余りにもったいないではないか!

 朝7:30にスタートして、ゴールが結局19:30であり、結局12時間もかかってしまった。どんな場所でも初めての場所は精神的に負担がかかるものである。地図片手に標識を頼りに歩く。いや、言い訳ではないですよ。体力が無いことの。

 また秋になったら再チャレンジする予定である。せめて10時間は切らないとね。それまでは、もう少し気軽に六甲山をうろうろするつもり。お金もかからないし、楽しいんだな。

■今年も24時間テレビの季節である。

 毎年思うが、この番組は疲れる。決して番組自体を冷笑しているわけではない。だが、それにしても見ている側はいささか「疲れる」のである。

 24時間の番組内で、実に様々な人々が困難を抱えつつ様々なチャレンジをする。実際にチャレンジをする人は、そのかけがえのない唯一つのチャレンジに何がしかを賭けているのであり、それは「一回きり」なのである。

 だが、視聴者はそんな「重い」チャレンジを何十個と絶え間なく見ることになるのである。だから「しんどい」。その内容・経験は真に尊重すべきものではあるが、あまりに多く、「疲れる」のである。だから、思う。番組のパーソナリティーの皆さんはよくあんなに一日に何回も涙を流せるなぁ、と。よほど感受性が豊かなんだろうなぁ、と。僕は決して「すれている」わけではなく、人並みに感動し、泣くし、それなりに熱くなることもある。しかし、それにしても、1日に何十人という人間のかけがえのない「重い営み」に「集中」して対することはできないのである。僕はそれほど強靭な精神を持ってはいない。

 え!?それなら、番組自体を見なければいいじゃないかって。おっしゃる通りである。3時間も見れば、それでいい。

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